環境にやさしい処分場所

各家庭や企業で出たゴミは、多くは焼却処分されるか、もしくは埋めたてられてしまうものです。
木製のものや紙などは焼却によって簡単に処分できますが、有害なダイオキシンが発生するプラスチックや、燃やすことが難しい金属類などは、こうした焼却処分は出来ないものです。
そのため、リサイクルなどが出来ないゴミについては、埋める他はないのです。

◯環境に役立つ施設
しかし、こうした方法は限りある自然という資源を破壊することに繋がります。
ゴミの埋立は、いずれは許容量を超えてしまいますので、別の場所で行わなければならなくなります。
人が住んでいる地域では住人から猛反発を受けるため、森を切り開いて埋め立て場所にするか、海を埋め立てたあとに処分場とする他はないのです。
こうしたやり方は、元々合った自然を破壊するだけではなく、分解されないゴミを埋めることにより、環境の再生は行われず、未来の私達より下の世代へとその負担を押し付けることにほかなりません。
これを受け、現在ではエコロジーの観点に立ち、産業廃棄物を土質改良プラントで処分する試みがなされています。
微生物によって分解されない鉄やプラスチックなどを、処理によって環境負荷にならないように処分するのです。

◯土地改良プラントの役割
土地改良プラントでは、搬入された廃棄物を産廃選別することにより、処分を行います。
産廃選別をする機械は、スクリーンとよばれる自走式選別機によって細かく分けられます。
土地改良プラントに運び込まれる廃材は、さまざまな産業廃棄物が混ざり合った状態となっています。
破砕機によって、こうした廃棄物を細かく砕く前に、木くずや石膏、プラスチックなどを分けるのです。
土地改良プラントでは、選別し細かく破砕した後、各企業や農家などにリサイクル品として出荷するという役割も持っています。
石膏やプラスチックなど、細かく砕くことによって、水分調整剤として使用したり、ペレットという固形燃料として再利用することができます。
従来であれば、埋めるだけしか出来なかった廃材を、産廃選別を行い処分をすることで、再び利用可能とさせる施設が、この土質改良プラントの役割なのです。

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堆肥として利用できる

土質改良プラントの中には、植物性の廃材を多く集める所もあります。
植物性の廃材を処理することにより、樹木が良く育つ堆肥に改良することができるのです。

堆肥を作成する土質改良プ…Read more

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